ナスカは専門技術者集団として、全ての業務に高いクオリティを追求します。
そんな私たちは今、幸いなことに、様々なパートナー企業様と良好な関係を築かせていただいております。
弊社社員が多数対応している各クライアントご担当者様に、弊社についてのお話をお伺いしてみました。
それらをインタビュー形式でご紹介します。
川崎重工業株式会社
航空宇宙カンパニー
哨戒機・輸送機設計部
大型機設計チーム
部署の紹介をお願いします。
当課では、C-1輸送機の後継機として開発中である次期輸送機XC-2、C-2の構造解析を担当しております。本機は、国内で開発された航空機のなかで最大の大きさを誇り、輸送機のため胴体後部に大きな貨物扉があります。それゆえ構造設計の難易度も高く、これまで数々の難問に直面しましたが、チーム一丸となって克服してきました。本開発は平成28年度で完了予定であり、グランドフィナーレに向けて業務に取り組んでいます。
ナスカ社員の業務内容について紹介をお願いします。
胴体構造の構造解析業務をお願いしております。御社から提供いただくアウトプットにより、全機試験における強度評価を行っていますが、国内最高レベルといえる非常に高度な解析技術が要求されます。御社のアウトプットはその要求を満足するものと思っています。
貴課とナスカの歴史を教えてください。
本開発が始まった当初(2003年頃)から業務をお願いしております。2010年頃には、増大する業務に対応するために御社に増員をお願いしています。
ナスカ社員に対するイメージはどのようなものですか。
明るい、しっかりした方が多いと思います。比較的無口な方もいらっしゃいますが、アブナイ雰囲気はないですね(笑)
ナスカ社員に対する評価を教えてください。
まじめだと思います。まじめでなければいいエンジニアにはなれません。
増員時にナスカを選んだ理由を教えてください。
社内教育がしっかりとしているという印象を持っています。若い方も多くいらっしゃいますが、みなさん基礎知識がしっかりしているので、安心して業務を任せられます。
業務以外(宴会等)のナスカ社員とつながりはありますか。
当課の宴会には、会社間の垣根など存在しません!!
今後ナスカに期待することがございましたら、教えてください。
今後、航空機構造の解析技術は、次期輸送機の開発を契機に「次のフェーズ」に移行すると感じています。将来の構造解析におけるリーディングカンパニーとなっていただきたいです。
識集約型産業として位置づけされる航空機分野において、 日本を代表する機体メーカーとして幅広い事業を展開する企業様です。宇宙機器分野でもH-IIA、H-IIBロケット用フェアリングなど、多くの実績を有しています。