ナスカは専門技術者集団として、全ての業務に高いクオリティを追求します。
そんな私たちは今、幸いなことに、様々なパートナー企業様と良好な関係を築かせていただいております。
弊社社員が多数対応している各クライアントご担当者様に、弊社についてのお話をお伺いしてみました。
それらをインタビュー形式でご紹介します。
川崎重工業株式会社
航空宇宙カンパニー
防衛航空機設計部
空自小型機課
部署の紹介をお願いします。
当課では、航空自衛隊様で運用頂いているT-4中等練習機や、F-2戦闘機の中部胴体等の維持設計のとりまとめ(=プロジェクト)業務を担当しています。T-4はパイロットを育てる教育訓練や空自のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」にも使われており、高い信頼性と経済性及び適切な性能を兼ね備えた練習機です。そのT-4を、将来にわたって安全かつ効果的に運用して頂くための技術的な支援を行うのが我々の役目です。
ナスカ社員の業務内容について紹介をお願いします。
T-4の航空機システムとしての維持設計の中で、機上で記録されたデータや地上整備のデータの統計処理や分析・解析による各種検討に活躍して頂いています。
貴課とナスカの歴史を教えてください。
2001年に当課(前身の空自機課)に来て頂いて以来、若干の増減を経て、現在お二方に活躍していただいています。その間に整備間隔の検討とそのための解析、腐食の調査・分析や対策検討等に力を発揮して頂いています。
ナスカ社員に対するイメージはどのようなものですか。
< 田中課長 >
明るく、前向きな方が多く、柔和で人当たりが良いという印象を持っています。普段は出しゃばらないけれども何かしら存在感があり、いざとなると場を盛り上げてくれるので、頼りにしています。たまたまかも知れませんが、細身の方が多いような気も…。
< 木村主事 >
まじめでおとなしい印象を受けています。
ナスカ社員に対する評価を教えてください。
データ処理や分析・解析など、比較的地味なデスクワークが多いですが、根気よく的確に業務を行って頂いており、信頼しています。
増員時にナスカを選んだ理由を教えてください。
最初の頃のいきさつは存じ上げず、私が異動してきた時には既に中核を担って頂いていたので、選定理由は判りませんが、柔軟かつ実直な業務姿勢に好感を持っています。
業務以外(宴会等)のナスカ社員とつながりはありますか。
課外活動を、若い人達中心に和気あいあい行っています。「飲ミニュケーション」はもちろんのこと、スキー等で行動半径も拡がっているようです。
今後ナスカに期待することがございましたら、教えてください。
設計部門が受身ですと、顧客への対応が後手後手に回りレスポンスが遅れかねないので、先回りした情報発信や提案を行うべく、より積極的な技術活動を行いたいと考えています。その一翼を担う、行動力のある技術者が増えてくれることを期待しています。
識集約型産業として位置づけされる航空機分野において、 日本を代表する機体メーカーとして幅広い事業を展開する企業様です。宇宙機器分野でもH-IIA、H-IIBロケット用フェアリングなど、多くの実績を有しています。