当社には「航空機をつくりたい」という夢を持った人がたくさん入社し、活躍しています。
ここでは、航空業界のエンジニアとして将来を担う当社社員のインタビューを紹介いたします。

"航空機のことを深く知る喜びがある"

仕事内容を教えてください。< 山下律さん >

☆山下 回転翼機の油圧・任務系統に関する維持設計を行っています。

仕事内容を教えてください。< 金野さゆりさん >

◇金野 固定翼機の空調・与圧・防氷・酸素・冷却・ギャレー・ラバトリーなどの環境システムの維持設計を行っています。

ナスカに入社した理由は?

☆山下 航空業界で働くことを軸に就職活動を行っていました。ナスカは航空機関連の仕事ができるため入社しました。

◇金野 私も航空機に絞って就職活動をしていました。ナスカの「必ず航空機に携われる」という点に惹かれて入社しました。

ナスカに対して入社前と後のギャップはありましたか?

◇金野 設計や航空機技術者は、厳格で固いイメージがあり、それぞれ個人が黙々と仕事をしていると思っていました。実際には打ち合わせなど話す機会が多く、皆親しみやすく、質問にも快く答えてくれる方ばかりです。

☆山下 私も同じです。安全に関わる仕事なので厳しい業界のイメージでしたが、わからないことは聞けば教えてもらえますし、良い環境です。

ナスカの新入社員研修はどうでしたか?

☆山下 多くのことを教えてもらい覚えることが沢山ありました。覚えきれないこともありましたが、研修で教わったスペックの見方などが配属後に役立ちました。

◇金野 特にスペックは配属後すぐに使うので、研修で教えてもらって良かったです。研修の雰囲気も良く、講師の方(ナスカの先輩社員)も話しやすかったです。リアルな業務の話を聞くことができたのも良かったです。

☆山下 研修では同期同士で教え合ったりもして、仲も深まりました。

仕事はどのように覚えていきましたか?

◇金野  配属先のチームの人にわからないことをひたすら聞いて覚えていきました。様々な機種を扱う部署に配属されていますが、機種ごとに処置方法が異なります。各処置方法を覚えることから始めました。

☆山下 実際に作業をして覚えていきました。分からないところは調べたり、チームの経験豊富な人に聞いたりして覚えています。メモを沢山取りました。質問しにくいことはなく、仕事中も聞いたら皆さん答えてくれたので助かりました。

配属後のナスカ先輩社員のフォローはどうでしたか?

◇金野 配属後、始めの頃はナスカのグループリーダーとの定期的な面談がありました。初めは週に4日、報告書の書き方や仕事の進め方など相談に乗ってもらいました。

☆山下 基本的に同じです。専門的なことを聞いたら教えてもらえて助かりました。仕事の内容が分かる人がついてくれたのが良かったです。

◇金野 グループリーダーの面談とは別にフォロー制度があり、年の近い先輩とペアになり、定期的に面談をしました。業務以外に、社会人としての話やナスカにはどのような先輩がいるかなどの話もしました。

☆山下 私は岐阜について、生活に関することも教えてもらいました。雑談しながら色々聞くことができ、助かりました。

困った時に相談できますか?

◇金野 同じフロアにナスカの社員が何人もいて、突然質問しても答えてくれます。相談しやすいです。

☆山下 同じです。話しやすい人達ばかりなので、業務中やフォロー面談時も相談しやすいです。

やっていて楽しい仕事は何ですか?

◇金野 試験対応です。維持設計なので、現場対応やマニュアル対応がメインの仕事になります。時折、試験があり、実機に触れながら対応します。機体に携わっている感じがして楽しいです。

☆山下 出張です。緊張8割、楽しみ2割ですが良い経験になります。

ナスカの雰囲気は?どんな人が多いですか?

☆山下 皆さん楽しそうに仕事していると感じます。話しやすくて頼りになる人が多いです。

◇金野 偶然会っても気軽に話せるし、相談できる。親しみやすく優しい人が多いです。

ワークライフバランスはどうですか?

☆山下 取れている方だと思います。平日も業務後やりたいことができています。趣味の時間も取れています。

◇金野 仕事とプライベートのバランスが取れていて、充実しています。土日も旅行に行ったり、好きなことをしています。仕事で嫌なこともないので、休み明けに「さあやるぞ!」という気持ちになれます。

仲の良い社員は誰ですか?

◇金野 同期の山下さんです。一緒にお昼食べたりしています。フォローの先輩も優しいですし、突然会った時も話したりします。

☆山下 そうですね!

航空機エンジニアになってよかった、魅力に思うことは?

◇金野 航空機エンジニアにならないと知りえないことを知ることができるところです。私は色々な機体を担当するので、機体ごとの違いを知ることができ、楽しいです。

☆山下 普通に生活していたら知らないことを知ることができるのは嬉しいです。空を飛ぶ飛行機やヘリコプターを見ても視点が変わります。

世の中の役に立っていると感じる時はどんな時ですか?

◇金野 実際に自分が関わった機体が飛んだり展示されている時です。

☆山下 自分が関わっているドクターヘリや報道ヘリが飛んでいるところを見る時です。小さな部品の担当の場合もありますが、一つ一つの部品の積み重ねで機体が飛んでいます。

どんな航空機エンジニアになりたいですか?

☆山下 現場からの問い合わせがあった時に、「あの人に聞けばわかるよ」と頼られる人になりたいです。ナスカの先輩で経験が長い人がいて、課が違っていても頼られる人がいます。私もいつも頼りにしています。

◇金野 ほとんど同じです。「〇〇についてはこの人に聞けば大丈夫、安心できる」という人になりたいです。

menu